整形外科から接骨院へ紹介状が来たので、その理由を聞くために整形外科医に凸してみた

整形外科の先生に突撃しました

紹介状というものは、私たち柔道整復師から医療機関に対して書くものだと思い込まれていませんか?柔道整復師といえども、医療機関から患者さんの紹介を受けることがあるのです。もちろん例外もありますが、その時は患者さんが医療機関で書かれた紹介状を持って施術所を受療します。

実際にどのような紹介状が来たか

上記画像は以前、整形外科からほねゆきの施術所に対して交付された紹介状です。そこには、次のように書かれてあります。

ほねゆき先生

いつもお世話になります。○○○○殿紹介させていただきます。
昨年12月20日交通事故にて△△病院入院、14年1月16日当院転医。
歩行不能でしたが現在無杖にて歩行可能となっております。
現在膝とか上腕に疼痛を訴えておりますので温熱療法よろしくお願い致します。

3/31 (医師のサイン)

○○県○○郡○○町○○
○○整形外科 ○○○○(印)
電話 XXXX-XX-XXXX

交通事故で受傷した患者さんの紹介です。事故から3か月を経過しても上腕および膝に疼痛を訴えたままなので、ほねゆきの施術所に後療施術(温熱療法)を依頼されてきたものです。

なお、ほねゆきの施術所に患者さんを紹介してこられた整形外科にはリハビリテーション科があり、そこでも温熱療法は行えます。

そして、紹介してこられた整形外科は、ほねゆきが日頃から対診をお願いしているところです。長い付き合いの間に、ほねゆきの接骨院を信頼してくれて、このように時々、患者さんを紹介してくれます。

整形外科と接骨院との間で競合関係にあるなどという話を耳にしますが、このようにお互いの専門を活かし合って共存していくことも可能だと思えるのです。

さて、このように医療機関から患者さんを紹介してもらった場合はまず、紹介していただいたことに対するお礼状が必要ですね。お礼状をどのように書いたかはコメント等で希望があれば記載します。症状の改善度合いに応じて適宜、対診や報告を行えば今後の関係も良いでしょう。

先生はなぜ、当院へ紹介したのか

これは考察ではなく、この紹介状を書いた先生に直接お聞きしました!たまーに、近所の飲み屋で一緒になるので、そのときに真意を問いました。。。

ほねゆき

先生、なんであの患者さんウチに送ったんですか?(ほろ酔い)

整形の先生

あー、あれね、たまたまうちのラジオ波が壊れててさ!患者さんが機械受けたいって言うこと聞かなくてさ〜(笑)

それでも強く生きていくほねゆきでした。