臨床体験

検査関節脱臼の固定臨床体験

肩鎖関節脱臼の簡易的かつ実用的な固定法

右肩に疼痛を訴えていましたが、肩関節脱臼ではなく、どうやら肩鎖関節脱臼だったようです。肩鎖関節脱臼であれば、話の辻褄(つじつま)が合いますね!完全には戻らなかった」というのも、納得です。ピアノキーサインを確認する時のように、だれでも押せば少しは戻りますからね。しかし、固定をしていないので、結果的には半分も戻っていないでしょう。肩鎖関節と言ってもピンと来ないだろうと思って、救急病院の先生はこれを肩の関節と表現されたのでしょうね。