なんとも忌々しいサムネ。。。
こんな画像、誰が作ったんでしょ….。
まだまだ暑いし、嫌になっちゃうわ….もう。。。
さて、今日は子どもの処置に親を同伴させるべきどうか考えてみます。
先日、こんなツイートを見まして、「その通りだなぁ」と思いました。
このツイートは、「研修医が小児科研修で小児のルート確保で何回も失敗して最終的に指導医がやっても、やっているところを親に見せないし、包帯を上から巻いちゃうので患部も親に見られずバレないからいい」といったようなツイートを受けてのものでした。
※すでにツイートは削除済みで、あやふやでごめんなさい。
リプ欄にもツイートは続いていますので、見てみてください。
ほねゆきの考え
そんなツイートを見たほねゆきは、「確かに、接骨院でも同じことが言えるなぁ」と思ったので、下記ツイート。
皆さんの職場ではどうされてますか?
3歳の子が橈骨遠位端骨折で接骨院に来て、今から整復して前腕からのギプス固定をすると仮定しましょう。
整復にあたってはかなり腕を強力に引っ張ったり曲げたり抑えたりします。
整復はもちろん数分間は痛いし、子は何されるか不安で泣くし暴れます。
もちろん、患部が動いたら困るので押さえつけます。馬乗りになることもありますね。
はたからみたら、どうなるでしょうか。
子どもの気持ち
3歳といえど、思考人格はかなり出来上がっています。
- 子が親の方に行こうと動く
- 動こうとするのをさらに強く抑制される
- 暴れて処置の時間がさらにかかって肉体的苦痛が増える
- 泣いて助けを求めているのに親は助けに来ない
- 親の不安そうな顔が見えてさらに不安になる
やはり、いちばん問題なのは、親がいると暴れが酷くなりますので、それで整復固定が失敗することでしょうか。
親の気持ち
次に、親はどう思うでしょう。
- 可愛い子供が泣き叫びながら目の前で押さえつけられている
- 小さい子どもの体を大の大人が思いっきり動かしている
- 泣き叫んでいるのに助けられない
- 接骨院で整復固定をお願いしたことが本当に正しかったのだろうか、固定だけでもいいんじゃないかと、正常な思考ができなくなる
- やめてくださいと声をかける
どんなに処置が正しく進んでも。親は不安しか抱きません。
そうすると、「力づくでされて」とか「痛がっているのにやめてくれなかった」とか「乱暴なことされた」とか文句しか言いません。
それが不信感につながり、通わなくなれば患部も治りません。
柔整師からしたら
最後に柔整師サイドからすると
- 処置中に親の動きを制御できない
- ジロジロ見られて気が散る
- 処置中に質問されても答えられない
- 子供が親の方に動いて大変
- 親が迷走神経反射で倒れると大変
- 全部大変
などなど。
悪いこと言わないから、上記を説明して親は出しましょう。
気持ちへの配慮は大切ですね!
皆さんの思いや工夫があったら教えてください!!
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