” 腓骨遠位端剥離骨折 ” 見落としの結末①
題名からしてかなりセンシティブですが、大事な話なので最後まで誤解のないようによく読んでください。この記事は自分に対してこれからも気を引き締めないといけないと思わせる意味と、臨床の現場に出ている柔整師に小児の骨折見落としの...
題名からしてかなりセンシティブですが、大事な話なので最後まで誤解のないようによく読んでください。この記事は自分に対してこれからも気を引き締めないといけないと思わせる意味と、臨床の現場に出ている柔整師に小児の骨折見落としの...
先日、ほねゆきが所属している日本柔道整復接骨院医学会から、いつものように会誌が送られてきました。どれも非常に興味深い内容で、発表されている先生は忙しい中でどうやって時間を割いているのだろうと本当に尊敬します。 その会誌(...
橈骨遠位端骨折は日常的によく遭遇する骨折ですが、みなさんは周囲の軟部組織に目を向けたことはあるでしょうか。ほねゆきが免許をとって2年目の時に、シャウカステンの前でフィルムを見ながら師匠からこう言われました。 「レントゲン...
尺骨突き上げ症候群は尺骨が橈骨に対して相対的に長くなるため、月状骨や三角骨など尺側に位置する手根骨に圧力が加わって発生します。
先日、このような患者さんがほねゆきの施術所にいらっしゃいました。患者さんはだいぶ暗い顔持ちで、足取りも重く、不安そうに来院されました。
タイトルの通りなんですが、ほねゆき(当ブログ管理者)の接骨院へ来院された骨折患者さんが、かかりつけの整形外科にてオンライン診療で、ほねゆきの骨折施術に対して同意をもらいました。
鎖骨整復台(さこつせいふくだい)とは、柔整師が考案した整復ツールの一つで、背臥位になった時に、脊柱にあてがう細い台と頭を支えるU字の台からなる、いわゆる胸郭拡大マシンです。
今回はほねゆきが施術に難渋した症例をご紹介したいと思います。ネット上の記事では、トラブルなく綺麗に治った症例しか扱わない傾向にあると思います。しかし、施術経験などの話を聞く上で一番ためになるのは失敗した話です。
ひとくちに「転倒した」といってもよろけた程度なのか、完全にすっ転んで横になる状態までになってしまったのか、患者さんはそこまで言葉を細かく使い分けないので問診の際は注意が必要です。
問診が終われば、次は身体所見をみていくと思いますが、視診→触診→徒手検査という順でみていくのがセオリー通りですよね。ほねゆきはこの視診が一番重要で、一番思考力を割いてみるべきポイントだと思っています。