エコーに騙されるな

エコー画像

最近は朝は寒いけど、昼は暑いし、夜も暑いかなーと思ったら寒いし、夏が来たのかなーと思ってたら春っぽいし、いや、結局は夏かなと思わせる瞬間もありますね。

どうも、外傷柔整師ほねゆきです。

ブログ書くのは好きなんですよ。けどね、割と体力使うんです。

ブログを書くときはいつも、寝る前なんですけど、スマホでポチポチ2000字くらい書くんですね。

その後にパソコンに移りまして、構成を変えたり、誤字を見つけたり(多すぎる!笑)、装飾を入れたりするんです。

次は液タブに移りまして、イラレとかフォトショでサムネ作るでしょ。

そして予約投稿の設定をするわけです。

その時に同時にTwitterにもブログの更新の通知がされるように設定してるんですけど、そのtweetの文言を打たないといけない。

そしていざ公開されたら、読者目線で読んでみる。

何かおかしいところがあれば修正して、炎上しそうなら消す笑(今のところ消したことはございません。笑)

てな感じで工数が多いんですよね。ただ、それがいいんです。

え、この記事には装飾もサムネもないって?

はい、サボりました。そう、何を隠そう、今回はスマホで完結させようとしてます。笑

てことで、今日はエコーについての話です。

見た目は〇〇、頭脳は〇〇

てことで、まずはこんな画像をご覧ください。

画像
SNSでよく見る「あれ?」な投稿を再現しました。

これを見てうまく整復できていると判断できるでしょうか?

いいえ、この2枚の画像では整復位が取れているかどうか評価はできません。

小見出しで既に分かっていると思いますが、整復前と整復後では撮影しているところが全く違います。

実はどちらも整復前の橈骨遠位端を写した画像です。

橈骨遠位端のエコー画像をきちんと撮影し、見慣れている人は容易に分かるでしょう。

見慣れておらず、整復できていると思った方は巷(ちまた)に溢れるフェイク情報に注意しましょう。

あまり経験がない人を騙すのはとても簡単なのです。

正直、SNSに上がっているエコーの大半がこのように撮影箇所が違います。

よーく見てみよう

騙している人が多いと言っているわけではありません。

本当に整復の前後で撮っていても、撮影者が同じ箇所を撮影しようという意識がないため、比較検討できない画像になってしまうのです。

日頃から、撮影の時に意識していればそんなことは起きないのですが、適当にやっていればもちろん抜け落ちます。

そういう所で意外と臨床に対する姿勢がわかったりするのです。

細かいところを注意されてると思う人もいるかもしれませんが、私からすれば細かくありません。

もう一度、SNSの画像を見てみましょう!

では、また。

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